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千早と麗華さん

「あ、今度の私達のライブにゲストで出てもらうからよろしくね」

「……はいっ!?」

テレビ局での収録が終わり、楽屋で休んでいた私の所に
一緒に同じ番組の収録に参加していた東豪寺さんがやってきて
そう言ったのが30分程前のことでした。




「という訳で双方ともにメリットが見れると思うのだが……どうかね?」

「……確かにうちにもメリットはあるみたいね
 いいわ、千早と共演できるチャンスを逃すのは大きすぎるもの」


「ということがあったのよ」

「はあ」

話を聞いてみると、高槻さんの出演する子供向けイベントのスポンサーを東豪寺財閥で引き受けて貰う代わりに
私が魔王エンジェルのライブにゲストで出演するということらしい……

「それだとこちらに有利すぎないかしら?」

「そんなことは無いわ、スポンサーに関してもこちらにメリットはあっての事だし。」

「?」

東豪寺さんの説明によると、
子供向けイベントという物に関して、東豪寺プロは苦手意識があるらしい
そこでスポンサーとしてスタッフを派遣し経験を積ませるといった意味もあるという話だった

「まあ私が担当すれば早いんだけどね……」

確かに東豪寺さんが担当すればうまくいくのだろうが

「魔王エンジェルに関する事とプロダクションの運営で手一杯だから」


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遅く起きた朝は(仮)

「んっ」

目が覚めて、白天井が目に入ってくる

「……?」

いつもの起きる時間なら青に近い色なのだが……

何時なのだろう?

机の上にある時計を見る

「10時34分……」

……何かすごい微妙な時間だった

朝と言うには遅いが、昼というには早い時間

この時間だと支度を整えてトレーニングとして
ランニングするころには丁度お昼ごろになってしまう。

流石にAランクアイドルが、その時間にトレーニングすればどうなるのかは分かっている。

一度それで大変な目にあったのだから……

・・・

とりあえず顔を洗い、歯磨き、うがいだけすると
こたつのスイッチをいれ、中に入り
ぐーっと足を伸ばすと

「うにゅ」

……何か変な声がした

もう一度足を伸ばす

「ぐえっ」

誰の声かは分かったがその声はどうなのだろうか?

軽く頭を抱えて、

「はあっ……」

とため息をつくと

こたつの布団をまくり

中を覗き、すぐに布団を戻す

中から

「あれっ?」

とか声がするが無視してコタツの温度を上げる

すると

「熱っ!」

という声と共に中にいた人物が飛び出してきた。

「も~、酷いよう」

彼女はそういうとこたつの温度を元に戻し、
今度は普通にこたつに入りなおした。

「何をやってるのよ、まったく」

「んー、千早ちゃんを驚かそうと思って」


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